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梅澤伸嘉の理論

梅澤伸嘉のオリジナル理論・手法・メッセージなどをご紹介しています。
MIP経営・MIP開発にご活用ください。

【ことばを読む力】 第1章 ことばを読む原則②

9. 正しく読むためのヒントとなる原則
 
(1)「A but B」
⇒Bがホンネ、Aは相手への配慮
しかしAはウソではない)
⇒Bが強調、Aは相手への配慮

(2)「A and B」
⇒A、B共にポジティブ、ややAが強調
  • 人によって逆になる

(3)行動発言、満足発言
⇒その発言によって全てニーズを表明

(4)ニーズの表明
⇒必ず、「自分が行いたいこと」Doニーズ及び「相手(企業)に提供してもらいたいこと、モノ」Haveニーズ

(5)「夢」― 私の夢は…
⇒むずかしいが叶えば最高のニーズ。
(しかし果たせぬ夢が多い。だから夢。)

(6)「希望」― 私の希望は…
⇒複数の選択肢がある場合のニーズ

(7)「願い」― …をお願いします。
⇒神や人にゆだねるニーズ

(8)「祈り」― …でありますよう!
⇒夢、希望、願いを叶えたい気持を神に伝える

(9)飽き
⇒満足の継続の後に発生
  • 嫌いになって「飽きていた」ことに気づく
  • 生命保存本能

(10)諦め
⇒不満の継続の後に、自らの意志でニーズを断ち切る
  • 断ち切り難い時が「未練」
  • 精神破綻を防ぐ本能

(11)ホンネニーズ
⇒本心のニーズ
  • 自分のため
  • 通常、タテマエやウソでカムフラージュ
  • 冷静さを失うと表出
  • 得する時表出

(12)タテマエニーズ
⇒ホンネを隠してホンネを表すニーズ
  • 意図せず、自然に表出
  • 無難な表出

(13)ウソのニーズ
⇒ホンネを隠してホンネを表すニーズ
  • 意図して表出
  • 正直人間は“ぎこちない”からすぐわかる

(14)ぼかす
⇒ズバリの考えを言うのをはばかる時
  • 何かウラがあるので慎重に

(15)主語を抜く
⇒自分が行ったということを隠したい時

(16)結語/語尾をふせる
⇒断定を避けたい時
  • 相手に判断をゆだねたい時

(17)おどし調
⇒自分を優位に立たせたい時
  • 自信がない場合がほとんど

(18)質問調
⇒自分の主張をズバリ表出しにくい時

(19)まじめ調
⇒緊張している時
  • 自分は〝まじめな人間″であることを伝えたい時

(20)ごますり調
⇒相手(多くは目上)に安心と優越感を与えたい時

(21)ほめ調
⇒ごますり調と混同しやすいが、ホンネでほめている気持ちを伝えたい時

(22)叱り調
⇒相手の言動を相手のために正したい時
 
(23)とぼけ調
⇒私的な会合などで笑いを取りたい時
  • 会議やまじめな場面では自分の本心を隠したい時

(24)手話―手の動きと口の動き
⇒ニュアンス少ない
  • 単刀直入で誤解少ない

(25)幼児
⇒ニュアンス少ない
  • 単刀直入だが伝わらずイライラ
  • 表情・手振りで補う

(26)「~ですけれど」で終る
⇒「けれど」の後が言いにくいこと
  • それが隠されている

(27)促されて発言
⇒ 返答に自信がない
  • 返答の内容は言いにくいこと
 
(28)多義的な言いまわし
⇒ “これ”といった定まったものがない場合
  • 性格によって、多義的な言いまわしの人もいる。
  • 考えの浅い人や自信のない人も